落合久美さんのご主人(読売新聞大阪本社 編集局写真部次長(動画担当)落合雅治様)から
以下のお知らせをいただきましたので、お知らせします。
多くの人に知らせてあげて下さい。
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NHKの番組「ネットワークでつくる放射能汚染地図」が
ネット上で消されていましたが、これは著作権上で当然のことなんです。
しかし、あまりの反響に再放送があります。
ぜひ見てください。
政府や東電が発表しているものとはまったく違う衝撃的なものです。
住民が置き去りにされ被曝していることがわかります。
科学者生命を賭けてデータを収集分析している人たちと
それを追いかける心あるジャーナリストの報道です。
<再放送>
5月28日(土)教育 午後3時
『ネットワークでつくる放射能汚染地図』
~福島原発事故から2か月~福島原発事故は、周辺地域に未曾有(みぞう)の放
射能災害を引き起こした。時間経過とともに拡大する避難エリア。住民たちが自
分たちの村や町に、いつになったら帰れるのか、その展望は全く見えない。いま
住民たちが求めているのは、被曝(ひばく)による人体影響と、今後の土壌汚染
への対策を、客観的かつ冷静に考えてゆくための基礎となるデータ・放射能汚染
地図である。
ETV特集では1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一線に立ち続けてきた
元理化学研究所の岡野眞治博士の全面的な協力のもと、元独立行政法人労働安全
衛生総合研究所の研究官・木村真三博士、京都大学、広島大学、長崎大学の放射
線観測、放射線医学を専門とする科学者達のネットワークと連係し、震災の3日
後から放射能の測定を始め汚染地図を作成してきた。観測チームは、周辺地域の
土壌、植物、空気中の粒子を採取し放射線量を計測する一方、岡野博士が開発し
た計測機を自動車に搭載して、福島県内の道路2000キロを走破した。この計
測器はビデオで撮った現場映像とともにGPS情報、放射線量、放射性核種のス
ペクトルを、同時記録してゆくことができる世界唯一の機器であり、チェルノブ
イリ事故での計測により国際的な評価を得ている。
一方、文部科学省や福島県、IAEA、アメリカエネルギー省も、独自に汚染の
計測を進めており、その結果が公表され始めている。これらのデータと、独自収
集データをつきあわせることで、原発周辺地域のきめ細かい土壌汚染のマッピン
グが可能になる。
番組は、放射能汚染地図を作成してゆくプロセスを追いながら、原発災害から避
難する人々、故郷に残る人々、それぞれの混乱と苦悩をみつめた2か月の記録で
ある。
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先日、筑波大学の吉田武男教授が突然尋ねてきてくださった。
操体法の話も弾んだが、福島原発事故に関して見逃せない情報をご提供いただいた。
事故が起こって間も無く、ドイツにおられたそうだ。
そのドイツのテレビで日本の原発事故の事が放映されていたそうだ。
事故による放射性物質の濃度別拡散状況がリアルタイムに放映され、予測もされていたそうだ。
日本政府は、肝腎の日本国民には公表もしていない。
政府の管理や指示に頼らざるを得ず、一人一人の思いや考えが反映しているとは思えない。
今、【ドイツ 気象庁】で検索してご覧なると、すぐに検索できる。
Weather and Climate - Deutscher Wetterdienst -- Homepage
をクリックされると良い。
右横にある Migration Japan の右下の〔more〕 をクリックされると画像が出てくる。
縦に日本付近の三つの画像が並んでいる。
Loop Starten と薄っすらと透かし文字のある画面をクリックすると、
5/22~5/26までの予測画像が映し出される。
日本語訳をして下さっているHPも在るので紹介しておきます。
山本堪 : ドイツ気象庁 (DWD)による粒子分布シミュレーションの日本語訳
先日奈良県でも検出されたとの事だが、これを見るとうなずける。
こう言う事実を知った上で、
国民の一人として、
個としての在り方や、
諸々の社会活動のあり方を見直す時期に入っている事を自覚しなければならない。
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2011年5月6日(金)21:13
(読売新聞)
菅首相は6日夜、首相官邸で記者会見し、中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)のすべての原子炉の運転停止を、海江田経済産業相を通じて中部電力に要請したと発表した。
理由として、静岡県を中心とする東海地震の発生確率が今後30年間で87%に上ることを挙げ、「国民の安全と安心を考えた。重大な事故が発生した場合の日本社会全体の甚大な影響もあわせて考慮した」と説明した。
浜岡原発は、4、5号機が稼働中。点検のため運転を停止中の3号機は、東日本大震災の影響で運転再開を延期していた。1、2号機は運転を終了している。首相は、浜岡原発が東海地震の震源域内にあることを指摘した上で、「文部科学省の地震調査研究推進本部の評価によれば、これから30年以内にマグニチュード8程度の想定東海地震が発生する可能性は87%と極めて切迫している。防波壁の設置など、中長期の対策を確実に実施する事が必要だ」と説明した。
浜岡原発の運転停止で電力の供給に支障が生じる可能性も指摘されているが、首相は「政府としても最大限の対策を講じる。省電力、省エネルギーの工夫で必ず乗り越えていけると確信している」と強調し、「全国民の理解と協力があれば、夏場の電力需要に十分対応できる」と呼びかけた。
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母の部屋は一日中暖房を入れ暖かくしている。
母の添い寝をして2ヶ月半になる。
添い寝をし始めてから、
時折、喉や舌がカラカラッに乾いていることがあり、
口を開いて寝ているからなのだろうか、
と思っていた。
ふと部屋の花の水がすぐになくなることに気づき、
ひょっとしたら部屋が乾燥しているから
ではないだろうかと思った。
そこで部屋のあちこちに、
常に濡れ手拭いがかかっているようにした。
そうすると、
みるみる喉が楽になることを感じた。
いろいろと試してみた。
一番即効性があるのは、
「部屋の障子に霧吹きで霧を吹きかけること。」即効性があるということは、
裏を返せば早く乾いてしまうということである。
だから度々霧吹きをしなければならない。
障子に霧を吹きかけるともう一つ問題がある。
吹きかけ過ぎると、障子の桟の“茶色の木のアク”が、
障子に染み出てくることである。
まぁ、張り替えればすむことだから、
緊急時には良しとした。
以前、加湿器をつけたこともあるが、
ややもすると“過湿”になり、
障子が開け難くなることがあった。
現在、
◇濡れ手拭いをぶら下げることと、
◇障子に霧を吹きかけること
を併用して、
温度と湿度に関しては快適な生活ができている。ご関心のある方はぜひお試しください。
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歳をとったり病気をしたりして寝込むと、
外の世界との接触は、
訪ねて来てくださる人や
持って来てくださる物に限られてしまう。
それが自然との接触となると、
窓から見える世界だけになってしまう。
自然との接触の好きな人は、
道端の雑草の花を見ても感動する。
今日お昼からの予約患者さんが、
少し遅れて見えられた。
“つくし”と“すぎな”を手に持って、
急いで入ってこられた。
「先生、これをお母さんの見えるところに置いてあげて!」と。
【“介護操体 ⑥(外の自然の訪問客 : つくしの鉢植え)”の続きを読む】
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