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無の操体

奈良操体の会のブログです。痛みなどの不快な症状は、実は体をちょこっと動かすだけで消すことができます。この一人操体法を身につけて、日常生活にとりいれると、「快」の極楽世界が待っています。

今日は“入り口”をどこにしますか?


操体を始める前に、
横患者さんに尋ねることがある。

“今日は、どんな操体をしてみたいですか?”
“今日は、どの姿勢から操体をしますか?”
“今日は、どこから入りましょうか?”

実際に、家で操体をしておられる方は、
◇疑問に思うこと
◇うまくできたこと
◇うまくできないこと
◇失敗したこと
◇他人にうまく伝わったこと
◇他人にうまく伝わらないこと
等々、いろいろなことが胸の奥にある。

 だから“今日は、どんな総体をしてみたいですか?”
と投げかけると、すぐに返事が返ってくる。
◇今日は“捻じれ”の微調整をしてみたい!
◇今日は“掃除をしながらできる操体”をしてみたい!
◇今日は“歩きながらできる操体”をしてみたい!
◇今日は“運転席でできる操体”をしてみたい!
◇今日は“入院中のおばさんにしてあげられる操体”をしてみたい!
◇今日は“抵抗のかけ方”を練習してみたい!
◇今日は“連動のさせ方”を練習してみたい!
◇今日は“脱力の仕方”を練習してみたい!・・・・・等々

 “今日は、どの姿勢から操体をしますか?”
と問いかけても、すぐに返事が返ってくる。
◇今日は立ってやってみたいです!
◇今日は座ってやってみたいです!
◇今日は寝てやってみたいです!・・・・・等々

 そして、“今日は、どこから入りましょうか?”
と問いかけても、すぐに返事が返ってくる。
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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

たった一回の操体で、アレアレッ!


私どものところは予約診療制です。

 とは言っても、
時々てこずる患者さんもおられ、
時間通りに終われないことがあります。

 そんな時、
慣れた患者さんは、
待合室の椅子に腰掛けながら、
チョコチョコッと操体をされることがあります。

 そのような患者さんが、
その方の順番が来て
診察室にお入りいただいて、
どの方にもさせていただいている検査を
いつも通りにさせていただきます。
 ◆立位で動診〔前傾・背屈・左伸ばし・右伸ばし・左捻じり・右捻じり〕
◆双脚体重 
◆正中線のズレ 鼻柱(左右の鼻孔の中心点)
          臀裂(左右の尻の合わさり目)

 私は診察室の中にいますので、
患者さんが待合室で操体をされたとは全く知る由がありません。

 ですから今までから、
時々“変だなぁ?”と思うことがありました。

 それは、
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テーマ:人生のコツ, 生き方のコツ - ジャンル:心と身体

介護操体⑪ (その場“足踏み”)


高齢者においては、
少し寝込んだだけで、
歩けなくなったり、
立てなくなったりする事がいる。

そのような時のリハビリでは、
筋力が問題視される事が多い。

要は筋力が弱っているから、
弱っている筋力の強化を目的とした
プログラムが多く見受けられる。

例えば、腰掛けている時なら、
左右の膝の引き挙げにくい方を、
≪引き挙げる筋肉を強化≫して、
引き挙がるようにする。

今、母に対してしていることや、
患者さん方に対して行っていることは、
発想がまったく逆である。

“操体法”を活かしたら、
挙がりにくいのであるから、
≪踏みつける力≫をからだが欲している、
という事がお分かりいただけると思う。

“快方への道筋”に着目すると、
“引挙げにくい方”は、
進むべき方向としては反対であることが分かる。

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テーマ:生きること - ジャンル:心と身体

“好い加減”について


 “いい加減”と言う言葉は、
“深く考えずに無責任なこと”という意味合いで
使われていることが多い。

 しかし、
操体法をしていると、
なんと“微妙な調整”を
表現する言葉と感心する。

 辞書には“適当”という言葉も、
同義語として載っている。

 どちらの言葉も、
あまり好ましくない対応に対して、
使われることの多い。

 うどんの“ダシ”を例にとって考えてみる。
◇ダシを“入れ過ぎ”てもダメ!
◇ダシが“足りない”でもダメ!
◇“程好さ(ほどほど)”が目標!
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ハサミの使い方  ~“連動性の法則”の実証~

親指の痛みも、
腰の痛みも、
ハサミの使い方一つで良くなった!


先日、来られた患者さんの症例
・73歳の主婦(竹○○子様)
・凍結路面でついた尻持ちの後遺症(腰痛)
・数日前から、右手親指の付け根が痛む
 ※瓶の蓋を開け閉めする時
 ※少し硬いものをハサミで切る時
・立位での体幹の動診結果
 ※前屈動作時に腰全体に少し痛み
 ※後屈動作時に腰全体に少し痛み
 ※左側を伸展時に腰左に少し痛み
 ※右側を伸展時に腰左に少し痛み
 ※左方振り向き時に腰全体に少し痛み
 ※右方振り向き時に腰全体に少し痛み

対話形式で書いてみます。

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テーマ:心と身体のケアを大切に! - ジャンル:心と身体