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無の操体

奈良操体の会のブログです。痛みなどの不快な症状は、実は体をちょこっと動かすだけで消すことができます。この一人操体法を身につけて、日常生活にとりいれると、「快」の極楽世界が待っています。

5月の「研究会の報告」

★瀧川貴啓先生が書いて下さいました。

5月の研究会 終了しました。

■「研究会」■
【日時】 平成24年5月20日(日)  4:30~7:30
【会場】 奈良市中部公民館 3階 「視聴覚室」

参加者 11名

<内容>

操体関連のフリートーク

座位での操体

<感想>

操法・動診・運動分析・観察記録用紙への記入時などの気をつける事として下記を学びました。

●症状を現わしている「自分の力を抜く」

●症状が減る方向へ「自分の力を入れる」

●症状が減るように加減して「快くなる自分の力を巡らせる」

  ○全身に渡って「最も不快感が無い状態に」

  ○全身に渡って「最も安定感が有る状態に」

理解を深め実践させて頂きたいと思います。

「動診を強くすると、違和感は分かりやすいけど直しにくくなるケースがある」ことも分かりました。



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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

“そんなの関係ない!”と思っていたが・・・

昨日来られた患者さんが、とっても大事な気づきをさせてくださった。

 高齢の方(76歳・女性)で、
大変強い座骨神経痛があり、
歩くのも杖をついてやっとこさ歩く程度で、
腰掛けているだけでも左の座骨が疼き、
夜中にも痛くて何度も目覚めるとのこと。

 昨日は3回目の来診。
・左鎖骨付近の痛みは半減した。
・左ひざから下へ向けて突っ張るような痛みも半減した。
・全体に痛みは半減した。

 私をA、患者さんをB、として会話形式の方が、言わんとすることが伝わると思うのでそのようにさせていただく。

■少し痛いが、我慢をして動かしていた
A:今日はどういう姿勢で動いてみますか?
B:・・・・・?
A:1番楽だと感じる姿勢は?
B:寝転んでいるときです。
A:じゃ、そのような格好してみてください!
B(・・・・・右を下にして横に寝られる)
A:その格好で、痛かったり、
突っ張ったりしているところはありませんか?
B:左のお尻が突っ張っています。
A:じゃ、そのまま動かれますか?
B:はい。
A:左のお尻が突っ張っているようですが、
 からだが一番楽に動かせる体勢ですか?
B:・・・・・?
A:この長い抱き枕を、股に挟んでごらんなりませんか?
B:・・・あぁ、楽です!
A:じゃ、その方がからだには良いのではありませんか?
B:あぁ、そうですね!
A:まず最初にすることは、
 少しでも楽に動けるような体勢をとることですよ。
 昨日は、痛いのを我慢して操体をしていたんじゃないですか?
B:はい、していました。
A:痛みを我慢して動かしていたら、
 それは操体ではありませんよ! 【““そんなの関係ない!”と思っていたが・・・”の続きを読む】

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“ゆらぎ”と“身もだえ”の効用

この何カ月間か、
折りに触れて患者さんに試して
みていただいていることがある。

 基本の手順はいつもと同じである。
◇通常の問診をする。
◇立位で6種類の動診をし、
  一種類ごとに観察記録用紙に記録する。
◇ベッドに腰掛けていただき、
  本当にゆ~くりと微妙に動いて、
  からだ全体を使って“ゆらぎ”を楽しんでいただく。
◇再び、
立位で6種類の動診をし、
  一種類ごとに観察記録用紙に記録する。

 本当に驚くような結果が次々とできている。
ただ動くとはなく・ゆっくりと、こころよく、
動いていただいただけである。

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テーマ:心と身体のケアを大切に! - ジャンル:心と身体

何処と、どんな関係?


“右手”を上に伸ばした時、
“背中の右下”が痛い人がいるとします。

チョッと考えてみて下さい。

“右手”と“背中の右下”は、
関係していますか?
関係していませんか?

ジッとしていたら何ともありませんでした。

ジッとしている時には、
何とも無かったのですから、
関係していましたか?
関係していませんでしたか?

これらの関係を見た時、
人はすぐに“良い!”、“悪い!”と言う、
人間専用の判断基準に照合して、
“人が判定”することを好みます。

私はこのような時には、
“快い!”、“快くない!”と言う、
からだに備わっている判定基準に照合して、
“からだが判定”したことに
“適うこと”を動いて探ることを促します。
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テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

快さを指標に、“本気”で“本腰”を!

前回、心身一如に関して書きました。

言葉を使って講釈をしたり、
言葉を使って解釈をするには、
キチンと分けて定義されていないと、
キチンと分かり合えることはできません。

自分自身に目を向けてみても、
目に見える“身”は分かりますが、
目に見えない“心”は他人には分かりません。

この目に見えない“心”の世界を表現したくて、
本来“言葉”が生まれてきたように思えてなりません。


さて“本気”とは“心の様”ですし、
“本腰”とは“体の様”です。

程よく本気になることが大切です。
程よく本腰が入ることも大切です。

この“程よく”ということは、
“程よい抵抗感”または“存在感”が得られる程度
と言ってもよいと思います。

生命現象が営業を維持するには、
この“程よく”が大切なんでないでしょうか?

ここに生き方の極意があるのではないでしょうか?
橋本敬三師は、
ここに『生き方の自然法則』があり、
個々が『自然法則にかなって生き方』を探求する
必要があるという趣旨の事を言っておられます。
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