一つ、首の後ろ。
一つ、腰。
一つ、膝の後ろ(膝窩)。
以上の3ヶ所が大きな凹みである。

立位で、
六種類〔前屈・背屈・左伸ばし・右伸ばし・左捻り・右捻り〕の動診をすると、
殆ど全員がこの近辺に症状が現れる。
からだの前に現れる症状と比べると、
後面:前面は10:1~2
といっても良いと思うほど歴然と差がある。
鍼灸では、
太陽膀胱経と言う“経絡”が走るところでもある。
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■“歩き方も操体”で・・・■ ある時、膝が痛いので操体の治療をしてほしいという方が来られました。
聞けば、大学時代に空手部の主将をしていて、ずいぶん無理をされていたそうです。
この方が来られた当時(15~20年位前)は、患部(膝)を中心に運動分析をして、患部(膝)を中心とした操体の治療をして、それで“良し”と思っていた頃のことです。
もちろん全身の操体はしていましたが、まだまだ意識の中心は“患部”にあり、“治療法”にありました。
その頃の私の中での変化は、《してあげる操体》から、《させていただく操体》に変わった時期ではなかったかなと思います。
まだまだ“治療”としての操体法だったんです。
その操体の治療をさせていただきながら、操体のやり方などについて、患者さんといろいろな話をしていました。
【““歩き方も操体”で・・・”の続きを読む】
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