FC2ブログ

無の操体

奈良操体の会のブログです。痛みなどの不快な症状は、実は体をちょこっと動かすだけで消すことができます。この一人操体法を身につけて、日常生活にとりいれると、「快」の極楽世界が待っています。

介護操体 ⑨(好ましいやりとり)

病気になったり、
介護していると、
周囲の方々がいろいろと言って下さったりする。

患者さんとしてお越しの方の中にも、
ご自分の事に関してだったり、
ご家族のことに関して、
いろいろとしてくださったり、
言ってくださる方もおられる。

先日、
義理のお母さんの世話を一生懸命している患者さんが、
涙を浮かべて言われた事がある。

「家族みんなが力を合わせて、
試行錯誤しながらですが、
一生懸命に看病していた。
そこへ日頃余り顔を出さなかった子姑が、
“そのやり方は間違ってる!”と、
文句を言われた・・・・・」と。

今まで長年お世話してきたことを、
全否定された様で悔しくて悔しくてと泣かれた。

丁度その日の診察室の日めくりに、
“いかに自分が正しくとも、
人を傷つけてはいけない”
とあった。

一緒にその日めくりを見ながら、
「その子姑さんは、
ものの言い方を知らないね!」と話し合った。


もしも、
その人の言う事が正しいとしても、
「日頃は何も出来ずにゴメンね!
こんな時には、○○に気をつけながら、
△△のようにした方が良いそうですよ!」と言えば、
それなら、その様にしてみようかなぁと、
いう紀になる物ですよね。

人の考えは、
ぶつけ合うとケンカになりやすいもの。

どんなに一生懸命していても、
「より良い物事があるのなら、
取り入れてみよう」という心構えさえあれば、
どっちの立場であっても、
言い方も違ってくるだろうし、
聴き方も違ってることでしょうね。

どんなに良いと思うことであっても、
押し付けたり、
なじったりしてはいけないなぁと痛感した。

決して“争いの臨む”ために集まったのではない。
疳病の為に集まったのなら、
そのためにどうする事が良いのか、
聴く耳を持って話し合いの臨むべきだと思った。

ついつい変な感情が表に出てくると、
お互いに変な感情が増幅されてしまうことが多い。

自らの心にも、
再確認させていただいた一件であった。

【参考】日めくり
五井昌久先生のことば
『白光日めくり』白光真宏会出版本部発売

スポンサーサイト



テーマ:心と幸せ - ジャンル:心と身体

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://narasoutai.blog52.fc2.com/tb.php/120-fba96653
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)