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無の操体

奈良操体の会のブログです。痛みなどの不快な症状は、実は体をちょこっと動かすだけで消すことができます。この一人操体法を身につけて、日常生活にとりいれると、「快」の極楽世界が待っています。

「快」 そんなの関係ない?

操体は個人個人の「快」の感覚を追求します。
そして、ありがたさをしみじみと味わいます。
操体を続けてやっていると、ありがたいという気持ちも、
どんどん深く感じるようになっていきます。
この辺は仏教や神道などと似ているところがあります。

晩年の橋本敬三先生は、どんなことにも
「ありがたいなあ」
と感じられていたそうです。

ところが、現代人は、ひたすら
「がんばれ」
と教育されてきました。

個人の感覚を麻痺させて、
社会の「勝ち組」になるべく
勉強をし、身を粉にして
お金儲けをするように
教育されます。

江戸時代は、貧しいながらも
日本人はもっと
それぞれが快適に過ごしていたみたいです。

どんな生活をしていたのかは、
もしご興味のある方は、一度以下の本を
ご覧になってください。
面白いですよ。



明治維新以降は、
戦争に勝つことを目標に
教育、政治が行われてきました。

現在でも、経済戦争にほとんどの人が参加しています。
反旗を翻しているのはホームレスの人など
ほんの一握りです。

「ほしがりません。勝つまでは」
という標語は今でも生きているような
気がします。

そして個人個人の感覚なんか無視して
行動するように、学校で教育され
とにかく「がんばれ」と、
お金儲けに駆りたてられています。

本来、それぞれの感覚に基づいて
のびのびと表現されるべき
音楽や体育までもが
先生の言うとおり、どれだけできるか、
で評価されており、
個人の感覚を殺すことを強いられます。

軍隊では、個人が「快」の感覚に従って
行動してしまうと
統率が取れなくなって大変ですので
しょうがないのかもしれません。

企業でも学校でも、軍隊と同じような
ことを求められます。

「右向け、右」
と他人の指図で動き、
人の評価が得られるように行動し、
他人に自分を評価してもらう。

健康か病気かも、
他人が決めた基準で決めてもらい、
治療も他人まかせ。

高度成長期では、それでうまく
いっていたかもしれませんが、
「巨人の星」のように
無理をしてがんばることを強いた結果
今では個人レベルでも社会レベルでも
すごいひずみが生じています。

ここらで皆が、個人個人の感覚に耳を澄ませ、
「気持ちいいこと」「心地いいこと」「快」
を味わうことのよさ、大切さを
思い出さないと、
これから大変なことになりそうです。

今のままだと
それぞれがのびのびと力を
発揮することができず、
日本人の生命力も、しいては国力も
どんどん衰退していくでしょうね。

体の感覚を鈍くして、
つらい仕事にとことん耐えるというのも
ひとつの人生かもしれませんが、
「快」の感覚を追求して、
感謝に満ちた幸福な人生を
送る人が一人でも多くなれば
いいですね。

橋本敬三先生のような境地に至って
死ぬことができれば
どんなにすばらしいことでしょう。

こんなことを考えていたら、
ちょうどやすらぎの杜さんのHPでも
同じようなことが載っていました。

「心地よさ」に否定的に生きてきた

シンクロですね。
(空】
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コメント

こんにちは!
いつも勉強させていただいています。
HPをご紹介いただきありがとうございました。


  • 2008/08/05(火) 14:03:55 |
  • URL |
  • 仙台市やすらぎの杜 #pzjq/tX6
  • [ 編集 ]

ありがとうございます

こちらこそ、いつもブログを楽しく読ませていただいています。
コメントをどうもありがとうございます。
操体を追求していくと、似たようなことに興味がいきますね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

  • 2008/08/09(土) 00:45:03 |
  • URL |
  • 空 #-
  • [ 編集 ]

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